インターナショナルオーディオショウ2012

今年も大盛況でした、インターナショナルオーディオショウ2012

急にグッと夜の冷え込みが大きくなり、至るところで鼻をすする音が聞こえてくるこの頃です。例年通りこの季節はオーディオショウやイベントが華やかに続きまして、～の秋という仲間に入れるとしても、まさにオーディオの秋と言って良いのではないでしょうか。特に有楽町で行われるこのインターナショナルオーディオショウ(以下：IASJ2012)は全国でも最大のボリュームで開催され、地方の販売店さんも含めまして遠くからわざわざ足を運ばれる方も多くいらっしゃいます。ダイナミックオーディオからは非常に近く、秋葉原駅から3駅、この一ヶ月前には同所近郊でハイエンドショウも開催されますので、毎年散歩気分で見物に行っています。日程は3日間、今年は11/2(金)～11/4(日)となりまして私は本日11/3(土)の午前中からウロウロしてきました。基本的には開催前より入ってくる各メーカー試製品などの実機を見に行く事が目的の大きな1つなのですが、現場ではお客様に合って立ち話をしたり、メーカー方々と立ち話をしたりと、当初の目的は3割くらいの達成率となるのが常。ありがたい事に大体の新製品はIASJ2012が終わってからやがては弊社に順を追って入ってきますので、「この時見ておかなければ、次はいつになる事やら」と焦る事はないのです、それよりは出会った方とお話ししている方が楽しいですからね。とは言え、その3割くらいの達成率でも意外とポイントは押さえて見ていまして、今回は何だったでしょうか、個人的にはYG Acousticsの新製品「SONJA」が一番光っていたように思います、あとは待たされ続けたレビンソンのリファレンスプリ「No.52」のモック(やはりまだこの状態だった)、もちろんJBLからは当フロアーにも導入済のPROJECT EVEREST DD67000とDD65000、ステラ/ゼファンブースではCH Precisionの新製品パワーアンプ、それから実演していたTIDALの音が耳に残りました、Mcintoshは古巣に戻りエレクトリブースに並んでいたのも印象的でしたし、太陽インターナショナルブースのDCSフラッグシップ新製品「Vivaldi」全ラインナップにNAGRA新製品プリアンプ「JAZZ」、アクシスブースのWilson Audio新製品「Alexia」などなど、こうやって振り返ると短時間で殆どのブースを回っていたのだと我ながら今年は上出来だったのではないかと。そして今年は屋外でソフトのセールも行われていまして、LINN JAPANのアナログセールに実は一番時間を使っていたような気もします。

そんなこんなで、賑やかなオーディオショウは残り一日、この記事がアップされるときは最終日です。気になる新製品もご覧頂きまして、さて、ここからは欲しいものを選ぶときでしょうか、オーディオ選びの良いきっかけにして頂けると嬉しいです。今回の画像はフューレンコーディネートが扱うイタリアはaudelブランドのFred&Gingerというカップルスピーカー(これかわいい!!)、確か昨年のオーディオショウから出ていたはずですが、きっとあんまり話題にされないのではないかと思ってここではあえてピックアップしてみました。今回のインターナショナルオーディオショウ2012、皆さんはいかがでしたか?

2012年11月2日(土)

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