「NEWS&MAGAZINE」
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DCS Scarlatti


DCS Scarlatti

CDプレーヤーの老舗であり大本命、未だその立ち位置は微動だにせず。

このニュースマガジンを読んだ頂いている方にはこの数日の流れをご存知かと思いますが、JBL DD67000がやってきてから色々とこそこそやっているわけです、類は友を呼ぶと言いますかDD67000が来てからというものOCTAVE Jubileeに始まりViola Legacy、CH Precision C1などなど、各界の著名人が期せずして順に集ってくるようになりました。こういった機会は逃さず利用するのが努めでして、やらないとあとから必ず後悔する事になるのです。ちなみに現在はJubilee PreにViola Legacy、LINN LP12(フルシステム)、LINN KLIMAX DS、CH Precision C1(イーサーネットオーディオストリーミングボード付)、とソース機器も贅沢に揃いまして各入力から様子を覗き見しているところです。そこへ今日はDCS Scarlattiが加わったのです、確かに今組み込んでいるシステムにCDプレーヤーはなかったなと(あるにはあるのですが)。時はデジタル再生全盛、LINN DSにCH Precisionなどストリーミング再生機も高額機種が出ている中、デノン、マランツ、パイオニア、ヤマハなどなど、国産機ではストリーミング再生を手軽にお楽しみ頂けるような価格設定もズラリと並んでいます、当然AVアンプにはAirPlay対応が常識となりました。PCはもとよりiPodやiPadから好みの音楽をササッと選びましてソファーから動く事なく音を出す、これはもはや現代オーディオのスタンダードな「かたち」です。しかし、新しく台頭したこのストリーミング再生にもやはり「音質」の差は当然のようにあり、CDソフトに眠った「より確かな」情報を扱うからこそCDプレーヤーより機種ごとの大きな音の違いを感じてしまうという新たな「悩み」もまた発生し、これはこれからのオーディオにとってまた成長のチャンスと捉えるべきでしょうが、オーディオに終わりはない、という事でもあります。ともあれ、ストリーミング、データ再生と盛んなこの頃でフロアーでも中心選手はこれらの機器となっております(私には「アナログ」があるのでデジタル一辺倒ではないのですが、お店ではなかなかアナログの試聴を承ることがありません)、そんなところへ活を入れるかのようにDCS Scarlattiがお邪魔してきたのです。当初はScarlatti Transport、DAC、Upsamplerと3機種揃っていましたがUpsamplerがご紹介の運びとなりまして現在はTransportとDACのみとなりました、早速ですがセッティングをしまして、向かって左からLINN LP12、KLIMAX DS、CH Precision C1、Scarlatti(Transport&DAC)と現在のオーディオ機器の中でも精鋭達となる豊富なソース機器がズラリと並びまして、いや壮観。ここで改めて感じたDCSの再生能力の高さ、というよりは勢いというかパンチ力そして存在感、これは圧巻でございました、CD/SACDプレーヤーとしての究極と言ってもよいDCS Scarlatti、現在はVivaldiシリーズを正式発表しているので更なる究極を味わう事になるのでしょうか(インターナショナルオーディオショウ2012が楽しみです)。デジタル再生盛んなこの頃、隙をついて後ろからコツンとつつかれたような気分でした、DCS恐るべし。



という事で、記事中でご紹介のDCS Scarlatti Transportは¥お買い上げ(定価¥4,357,500)、Scarlatti DACは¥お買い上げ(定価¥3,076,500)にて中古品でのご紹介となっております。CD/SACDプレーヤーとして究極を探したい方、是非ご使用頂いてその世界を味わって頂ければと思います。






2012年10月16日

製品ご試聴、販売価格、納期等詳細も含めまして、
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